がん治療のうそ

別冊宝島2000号「がん治療」のウソ (別冊宝島 2000)

別冊宝島2000号「がん治療」のウソ (別冊宝島 2000)

がん治療について網羅的に知識を得るのにとてもよい本です。
一方的に現在のがん治療について批判している訳ではなく、ちゃんと
根拠をもって批判しているので、ちゃんと理解しています。

例えば、抗がん剤

20%の人に効いたら抗がん剤として認められるという事実。

がんを小さくするけど、人の正常な免疫系も壊している事。
要するに毒をのんで、良いの悪いのひっくるめて細胞にダメージを与えている事。

抗がん剤ってなんだろう?と考えさせてくれるだけでも一読の価値があります。

統合医療が、ガン難民を救う―野中式ガン統合医療の奇跡

統合医療が、ガン難民を救う―野中式ガン統合医療の奇跡

抗がん剤への不信感から、統合医療について興味を持ち読んでみました。
高濃度ビタミンCなどの治療を中心に統合医療について紹介してくれている。

やはり一医師の視点のみで書かれているので、統計情報などサポーティングエビデンスがもっとあるとよいなと思う。

がんになったら肉を食べなさい (PHPサイエンス・ワールド新書)

がんになったら肉を食べなさい (PHPサイエンス・ワールド新書)

最初に興味を持って読んだ本です。
栄養療法を中心に、高濃度ビタミンC治療などが紹介されてます。
非常に納得できる内容で、抗がん剤に対して疑問をもつきっかけになった本です。